この差って何 体が温まる生姜料理 トイレが近くなる飲み物の差

H31.1.29再放送

トイレが近くなる飲み物の差

トイレが近くなる飲み物ランキング

1位 コーヒー トイレの回数7回

2位  オレンジジュース 6回

3位 緑茶、ウーロン茶 5回

4位 水 3回

女性泌尿器科医 関口由紀先生によると

原因の一番はカフェインで次にカリウムだそうです。

通常は膀胱に500cc位尿が溜まると尿意を感じる神経が刺激されて脳が膀胱に尿を出すよう指令を出しトイレに行きたくなります。

ところがカフェインやカリウムを摂るとカフェインやカリウムが溶け出た尿が膀胱に200 cc位溜まると尿意を感じる神経を刺激し、少ない量でもトイレに行きたくなります。

結果的に1回あたりの排尿の量は減って、回数は増えるのだが1日あたりのトータルの尿の量はほとんど変わらないそうです。

カリウムは柑橘類の生搾り系に特に多いので注意です。

1番はカフェインの量が影響しますがカリウムの量でも影響しさらに両方組み合わさると影響力が増します。

カフェイン カリウム
コーヒー 60mg 65mg
オレンジジュース 0mg 180mg
緑茶 20mg 27mg
ウーロン茶 20mg 13mg
0mg 0~1mg

(日本食品標準成分表2015年版七訂から引用)  (100gあたり)

体が温まる生姜料理と温まらない生姜料理の差

食品と医学についての著書 「蜂蜜力」「ゆずが効く」「しょうが緑茶」「がん予防に実は日光浴が有効なわけ」など多数執筆している

食品医学研究所 医学博士の平柳要先生によると、

体を1番温める食材は生姜だが、調理方法によっては全く効果がないとのことです。

①おろし生姜を生のままお湯に入れて作る生姜湯

②おろし生姜を豚肉に揉み込み焼く生姜焼き

③ おろし生姜を生のまま薬味としてのせる厚揚げ

④千切りにした生姜を炊飯器で炊く炊き込みご飯

⑤スライスした生姜をイワシと一緒に煮るイワシの煮付け

この5つの中で体が温まるのは炊き込みご飯のみで食べた1時間後もポカポカで、

生姜湯、生姜焼き、厚揚げ、イワシの煮付けは直後もほぼ温まらず。

生姜のショウガオールという成分がお腹周りの血流を良くし持続的に体を温めてくれるのですが、ショウガオールは生の生姜にはほとんど含まれていません。

ショウガオールを引き出すには①約100度で加熱、②約30分じっくり加熱の2つの条件が必要です。

生姜湯や厚揚げは生姜が100度に達していないこと、生姜焼きは100度をはるかに超える高温で焼くことでショウガオールが壊れてしまっていることから条件を満たせず、イワシの煮付けは条件を満たしてもショウガオールは煮汁に溶け出てしまっていたことから効果が出なかったので煮汁ごと全部摂れるようにすると効果的です。

そして、炊き込みご飯以上にショウガオールを多く引き出せるのがウルトラ蒸ししょうがで、

作り方は、

1、皮付き生姜を1~2mmに薄くスライスし、蒸し器に重ならないように並べ、約30分蒸します。

2、バットなどに重ならないように並べ、天日干しなら約1日、室内干しなら約7日干して出来上がりです。

この蒸し生姜で生姜湯を作ったり、薬味として厚揚げにのせて食べると温め効果はあります。

保存性も高まるし、調理の手間も省けるので買ってきたらまず蒸し生姜を作る!に限りますね。

栄養

Posted by まめきち